R.Newbold(アールニューボールド)

2015.12.01

ユニフォームからファッションブランドへ

エンジニアとしての教育を受けたイギリス人のロバート・ブリュースター・ニューボールドが1885年にイギリス・ダービーのペアツリーロードに服の工場とショップを開き「アールニューボールド」は始まった。 労働者のためのユニフォームなどを作るアパレル工場だったが、現在はポール・スミスによるメンズファッションブランドになっている。 1898年になるとニューボールドは、シャフツベリーワークスという工場を建設し、それまでの製品から一段階すすみ、作業服や制服といったワークシャツ以外にも、スーツ、シャツ、コートまで一通りのアイテムの製造を手がけるようになった。 当時、ミシンとアイロン以外の縫製道具は発明されたばかりで、ニューボールドのもつエンジニアとしての技術は非常に有用で貴重なものだった。 カッティングテーブルや生地を巻きつけるロッドなどの道具をニューボールドが自身でデザインし工場内で作ることができた。 1990年に倒産の危機に陥った際、以前から親交があって、ニューボールドの工場でシャツを生産させていたポール・スミスが工場を買い取りメンズファッションのブランドとして再起をはかることになった。

ポール・スミスのセカンドライン

コンセプトは「BORN IN BRITAIN」。18歳 ~ 25歳位の男性をターゲットとしており、ミリタリー・テイストなアイテムがコレクターの間では人気が高い。 ブランドのルーツである「工場」で作られていた製品からインスパイアされた「サービス(軍隊や警察などの制服)」「ワークウェア(炭鉱夫や工員などの作業着)」「アルチザン(1920~30年代のイギリスの作家・アーティストが着ていた服)」というキーワードを基本にしつつ、現代のアレンジを加えたデザインが特徴。 独立したブランドではあるが、ポール・スミスのセカンドラインとしてのポジションも占めているという認識をもたれている。

ブランドシンボル

R.Newboldといえばライオンのワンポイントを思い浮かべる人も多いのではないだろうか。 獅子心王と呼ばれたリチャード1世に由来するこのライオンも紋章はイギリスで伝統的に人気のあるマークだが、イギリスのブランドであることに誇りを持っているR.Newboldがこのマークをブランドシンボルに選ぶのも、もっともに思える。
ブランド情報
ブランド名アールニューボールド / R.Newbold
イギリス
公式サイトhttp://www.rnewbold.com/
公式メディア


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