H.HYSTERIC GLAMOUR(エイチ/ヒステリックグラマー)

2015.11.11

ロックとファッションの融合

H.HYSTERIC GLAMOURは1984年にデザイナー・北村信彦によって設立されたファッション・ブランドである。 1962年東京に生まれた北村は、10代半ばからロックミュージックに多大な影響を受けていた。 1984年に東京モード学園を卒業し、株式会社オゾンコニュニティに入社すると同時に、21歳の若さでH.HYSTERIC GLAMOURをスタートさせた。 ここで彼が作り出したのがロックとファッションの融合だ。 当時、それまでになかったこの独自なスタイルは多くのファンを獲得。 その評判は海を渡り、ソニック・ユース、プライマル・スクリーム、コートニー・ラブなど多くの海外アーティストたちとも親交を深めている。

”ヒステリック”で”グラマー”な女性を意識

デザイナー北村信彦が10代の頃から崇拝する、ロック・クィーン、パティ・スミス、BLONDIEのデボラ・ハリーらから多大なインスピレーションを受けており、その影響が色濃く現れている。 主にレディースラインのブランドだが、バリエーション豊富に展開しているTシャツや、ブルゾンなどのトップスはユニセックスなデザインが特徴的である。 ブランド名の通り”ヒステリック”で”グラマー”な女性を意識し、ローウエストやスキニーといったタイトなデザインが多いものの、デザイナー・北村が表現したい”セクシーさ”とは決して露出度が高いというだけではない。 女性が内に秘めている強さや遊び心を出してもらいたい、それでこそ真の”セクシーさ”が表現される、と彼は考えている。

進化をし続けるブランド

1990年にタフなロックスピリッツを表現する姉妹ブランドHYSTERICSをスタート。2001年にはHYSTERIC GLAMOUR MENをスタートさせる。 このブランドはアメリカンカジュアルやミリタリー,アウトドアなどをモチーフにデザインされており、独自に開発したデニムには、手作業で加工を施すなどしヴィンテージ感を表現することにこだわっている。 その後2003年にHYSTERIC GLAMOUR MENのハイエンドブランドTHEE HYSTERIC XXXを設立。 2006年にはヒステリック好きの親が子供と一緒に服を楽しめるようにと、キッズコレクションJOEY HYSTERICをスタートさせた。 また同年、60年代から現代アートのトップに君臨し続けた故ANDY WARHOLの作品を保管、運営するANDY WARHOL FOUNDATIONから直々に依頼を受け、スペシャルレーベルANDY WARHOL BY HYSTERIC GLAMOURを始動させた。 ANDYの貴重なアート作品が北村信彦のデザインによって、キャンバスから洋服へとその形態を変え、今も多くのANDYファンに愛され続けている。

世界に羽ばたく日本のブランド

現在日本国内に51店舗を展開。海外ではアメリカ、オーストラリア、香港などに展開している。 2004年に発売された Gwen Stefaniのアルバム”Love. Angel. Music. Baby”の収録曲”Harajuku Girls”の中で名前が出たことが話題となり、これによりさらに海外に広く知られるようになった。 2013年には新たなファッションを生み出すべく、Playboyとパートナーシップを結んだ。 サブカルチャー色も強く、ポップでカジュアルなデザインも多いため、幅広い年齢層に支持を集めるブランドでもあるが、やはり音楽好き、ロック好きの10代〜30代の男女に絶大な人気を誇っている。
ブランド情報
ブランド名 エイチ/ヒステリックグラマー / H.HYSTERIC GLAMOUR
日本
デザイナー 北村信彦
公式サイト http://www.hystericglamour.jp/top.php
公式メディア


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