AUGARTEN(アウガルテン)

2015.12.07

300年近く続く歴史ある磁器メーカー

『AUGARTEN(アウガルテン)』は1718年、ハプスブルク王朝の栄華の中のウィーンで誕生した陶磁器ブランド。
『Wiener Porzellanmanufaktur Augarten(ウィーナー・ポルツェラーンマヌファクツール・アウガルテン社)』の基幹ブランドである。

ブランド名の『アウガルテン』の名は、オーストリア・ウィーン市北部のドーナウ島レーオポルトシュタット区西北端に位置する公園と、陶磁器工房が再建されたアウガルテン宮殿などに基づいて付けられた。

その歴史は古く、1718年クラウディウス・イノケンティウス・デュ・パキエが『Manufaktur Du Paquie(ウィーン磁器工房又はデュパキエ磁器工房)』として創設した。
世界初の磁器コーヒカップを生んだとも言われており、ヨーロッパでドイツの『マイセン』に次ぎ2番目に古い歴史を持つ磁器メーカーとして知られている。

オーストリア・ウィーンに本社をもち、美しい白さとエレガントなシェイプの白磁器に定評があり代表的な絵柄にはMaria Theresa(マリア・テレジア)、Wiener Rose(ウィンナー・ローズ)、Biedermeier(ビーダーマイヤー)などがある。

マリアテレジアに認められた1744年

1744年にオーストリアの女帝Maria Theresa(マリア・テレジア)によって、皇室直属の磁器窯に任命され、ハプスブルク家の盾型の紋章を商標として使用することを許された。
現在でも『アウガルテン』の製品にはすべてこの紋章が刻印されている。

19世紀後半、ハプスブルク家の衰退と大量生産される安価な製品に押されてしまったことから、1864年に一時的に閉鎖に追い込まれてしまうものの、1924年にアウガルテン宮殿に工房を移し、ブランドは再興された。

『アウガルテン』の磁器はすべて熟練された職人による手作業でつくられており、工房で独自に調合される粘土と熟成によって完成する白磁は洗練されたエレガントさがある。

ブランド情報
ブランド名 アウガルテン / AUGARTEN
オーストリア
デザイナー 非公開
公式サイト http://www.augarten.at
ブログ http://www.augarten.at/blog
公式メディア


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