A.P.C.(アーペーセー )

2015.12.01

生産と創造の工房の誕生

由来は「Atelier de Production et de Creation」(アトリエ・ド・プロダクシオン・エ・クレアシオン)からきており、“生産と創造の工房”という意味。デザイナーの名前を服のデザインに結びつけたくないというデザイナーの意志により名づけられた。 1987年にジャン・トゥイトゥが創立したA.P.C.は、メンズブランドの発表からはじめ、翌1988年にはレディスウェアもスタートさせた。 ジャン・トゥイトゥは1951年、チュニジアに生まれ、パリのソルボンヌ大学で言語学や歴史学を学んだが、卒業後南米を1年間放浪した。 1977年、フランスに帰国後はパリのケンゾーに入社したが、ケンゾーでの最初の配属は倉庫係だった。その後、アニエスベーにうつり、1983年、ケンゾーでともに働いていた入江末男と「IRIE(イリエ)」を設立した。 1986年、メンズのブランドとしA.P.C.(アーペーセー)」をパリで発表した。 その後のブランドの展開は幅広く、メンズ・レディースウェア以外にも、CD、キャンドル、オリーブオイル、雑貨、財布、バッグなどのアクセサリーなどを取り扱っている。

個性的な20代、30代のための服

さりげないお洒落を好む20代、30代の男女をターゲットとしており、機能的なフレンチベーシックがベースだが、ストリートを意識した、反骨精神のある仕上がりに特徴をもつ。 天然繊維をよく使用しており、デザインはとがっていても素材はシンプルでありバランスがとれいる。 ブランドの名前からも分かるとおり、脱個性的で、着る人を選ばないが、その分着る人の中身を強調し個性を最大限引き出すという特色を生むことになった。

人気アイテム「デニム」へのこだわり

A.P.C.の重要なアイテムのひとつであるデニムはA.P.Cの売上全体の中で16%を占めている。 A.P.C.のデニム生地は、14.8オンスでしっかりした厚みをもつがこの生地はオールドリーバイスを生産していたものと同じ力織機を使用して生産されており、一部を除いて、赤耳付きになっている。また、生地の段階で加工しているので、洗濯によるねじれが起こりにくく、長く使えるデニムに仕上げられており、色落ちを育てるのに最適な、デニムファンにとって挑戦しがいのあるアイテムになっている。 デニムファンが利用することはあまりなさそうだが(穿き古しても処分できないのがファンというものだ)穿き古したA.P.C.のローデニムは日本国内のいくつかの店舗に持ち込めば、新品のローデニムが半額で買えるというバトラープログラムがあり、一般客に喜ばれている。
ブランド情報
ブランド名アーペーセー / A.P.C.
パリ
公式サイトhttp://www.apcjp.com
公式メディア


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